UDFシリーズの高密度光ファイバー配線ラックは、8芯および12芯のプレ端末処理幹線ケーブルに基づき、モジュール化設計を採用しています。顧客の実際のニーズに応じてさまざまな容量構成が可能で、1Uスペースにおいて以下のような高密度配線を実現します：
144芯（UDF）
192芯（UDF Plus）
432芯（UDF Pro）
これにより、帯域の拡張に合わせて、空間密度のスムーズなアップグレードを実現します。
適用シーン
データセンター内の HDA（配線配布エリア）、IDA（配線集中エリア）、MDA（メイン配線エリア）などに適用可能。
製品の特長
高密度配線対応：1U配線ラックで最大144芯（DLC）または72ポートMPO、4Uでは最大576芯（DLC）または288ポートMPOの構成が可能
統一設計：1つの配線ラックで12芯モジュール（Base-12）および24芯モジュール（Base-8）に対応、自由に切り替え・構成でき、将来のネットワーク拡張や変更にも柔軟に対応
工具不要の設置：ノブ式ネジによる固定で、工具なしで簡単に取り付け・取り外し可能、配線作業がより効率的に
防塵対策：LCアダプタに内蔵式の防塵シャッターを採用し、配線効率を向上
便利な施工構造：分岐部はスナップフィットとカバー固定構造を採用、幹線ケーブルは工具不要で設置可能、施工・保守が容易
幹線固定対応：スナップインまたはバンド留め方式に対応
省スペース施工性：モジュールはワンタッチでロック・取り外し可能。狭いスペースでもジャンパーの抜き差しが簡単
安全構造：位置決め用凹構造と警告ラベル付きハンドルにより、不意の引き抜きによる光ファイバー損傷を防止
簡単設置：独自のラック取付支援構造により、1人での設置作業が可能。配線作業の効率を高め、人件費も削減
高耐久性：筐体の塗装材はRoHS 2.0に適合し、24時間塩水噴霧試験にも合格
準拠規格
YD/T 778
GB/T 2423.17
TIA/EIA-604-5-D-2007
IEC 61754-7:2008